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インチアップのメリットのお話の続き。
普通、車のブレーキはホイールの中に装着されています。ホイールの中に見える円盤状の物体、これがディスク(ローター)で、そのディスクをブレーキパッドで押さえつけます。
ブレーキというのは摩擦力で車のスピードを落とすという働きをしています。机の上で一生懸命消しゴムをかけると、机が少し暖かくなるのが分かるでしょうか。物に摩擦が起こると熱が発生するのです。
これが、総重量1.5tにもなる車を止めるためのブレーキとなると、ブレーキ装置の温度は数百℃になることもあります。そしてブレーキを酷使し続けてあまりに温度が高くなりすぎると、ベーパーロック現象や、フェード現象がおこってブレーキ不能になることもあります。
ホイールが大きくなるとブレーキ周りの空間が大きくなり、空気がたくさん入ってくることでブレーキを冷ましやすくなります。結果、ブレーキ力の向上につながるのです。
そしてインチアップをした際には、トレッドベースが広がります。トレッドベースとは左右のタイヤの、それぞれの中心から中心までの距離。簡単に言うと、左右タイヤの取り付けの幅。これが広がると車が安定します。
「気をつけ」の姿勢で立つよりも、「休め」の姿勢の方がふらふらしづらいですよね。
これらが、一般にいわれている「インチアップのメリット」です。
さて、このページを読んだだけでいきなりインチアップをしに走るのはまだ早いですよ。当サイトでは、これら各「メリット」について詳しく説明していきます。
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