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 さて、ここらでインチアップとはちょっと離れた話をしてみましょう。


 ところでみなさん、車のタイヤには空気が入っているということを知っていますか?
 タイヤに空気を入れるのは、車ばかりでなく自転車やバイクも。空気を入れないタイヤを使っているのは一部のレースマシン、それとフォークリフトをはじめとした一部の産業機械だけ。タイヤにはなぜ空気が入っているのでしょうか。
 タイヤに空気を入れる理由はいくつかありますが、特に重要なのは、重量に耐えながらクッションを持たせることです。

 重量に耐えることだけが目的ならタイヤに空気は入れません。実際、重機に使われるタイヤは空気無しタイヤ(ソリッドタイヤ)です。その方が耐久性もあります。タイヤを単なるゴムの固まりにするのではなく、中に空気を入れて風船のようにすることでクッションを持たせて、より乗り心地を良くするのです。

 走っていて段差を乗り越える時など、空気がクッションの役割をしてショックをやわらげます。タイヤもそれに合わせてグニャッと変形し、乗り心地をソフトにするのです。

 ちなみに、タイヤに空気を入れることで、乗り心地を良くするばかりでなく、車自体への衝撃も減って、ボディや装備された機器類も壊れにくくなります。


 さて、また話は変わりますが、みなさんは風船に乗っかってみたことはありますか?

 風船の上に人が乗ると、風船はグニャッと潰れ、このグニャグニャ感というかフワフワ感というか、これがなかなか気持ち良かったりします。
 これが小さい風船だとどうなるか。
 乗る人に対して風船が小さすぎると、ちょっと体重をかけただけであっという間に風船は真っ平らに潰れ、下手をするとパーンッ! っと割れてしまいます。

 大きな風船と小さな風船、その差は中に入っている空気の量。
 大きな風船ならたくさんの空気が中に入っているので、重たい人の体を支えることができます。小さな風船では重みに耐えることができず、クッションの役割も期待できません。逆に言うと、たくさんの空気を使えば重いものを支えることができるのです。

 タイヤも同じで、大きなタイヤでたくさんの空気を使えば、大きく重い車を支えることができます。小さな車で小さいタイヤを使う分には問題ありませんが、車が大きくなるにつれ、タイヤも大きなものが必要になります。