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 タイヤにサイズがあるように、ホイールにもサイズがあります。まず予備知識としてホイールのサイズを解説しましょう。

 ホイールのサイズ表記は「15×6.5J +38 5-114.3 」といった感じです。
 まず最初の「15」はリム径。いわゆる「何インチ」という言い方をするアレですね。

 次の「6.5」はリム幅。乗用車タイヤでは、タイヤ幅はミリで表記されることが多いのですが、ホイールの幅はインチで表記されます。

 次の「J」はフランジ形状。リムの端の耳の部分、組み込んだタイヤを支えるこの部分をフランジと呼びます。基本的にはAから順に、タイヤを支える性能が優れるほどB,C,D…という風に規格が作られたそうです。現在使われているホイールのほとんどが「J」と「JJ」、一部軽自動車用ホイールで「B」があります。

 次の「+38」はオフセットホイールの幅の中心から、取り付け面までの距離。この数字が大きいと取り付け面が車の外側に出ることになります。ホイールの取り付け面がホイールの中心線と重なる時は「ゼロオフセット」と呼び、それより取り付け面が外側に来ると「プラスオフセット」、内側に引っ込むと「マイナスオフセット」と呼ばれます。オフセットの数字が大きくなるとホイールは車の内側に入り込むことになり、逆に数字が小さいとホイールが外側にはみ出す形になります。

 そして「5」はホイールを留めるナットの数、「114.3」はP.C.D.です。P.C.D.は正しくは「ピッチサイクルダイアメーター」と言います。ホイールナットは通常の乗用車で4個か5個がホイールの中心から同じ距離に置かれています。ホイールの中心からナットまでの距離(ナットが配置されている円の直径)がP.C.D.です。ナットの数とP.C.D.が合わないホイールを車に装着することは当然できません。

P.C.D.の記述について、「ナットが配置されている円の直径」とすべきところを、長らく「ナットが配置されている円の半径」としておりました。もし間違えて覚えてしまった方がいらっしゃったら申し訳ございません。

 また、通常はホイールサイズの中に明記されませんが、ハブ径という部分のサイズも車へのホイールの適合に関わってきます。ハブというのは、ホイールを車に取り付ける部分の部品のこと。ホイールを車に留める「ホイールナット」は、正しくは「ハブナット」と呼びます(「クリップナット」という呼び方もあります)。そのハブには盛り上がっている部分があります。ホイールの中央にある穴をその盛り上がっている部分に当てるとタイヤ交換がしやすく、また装着した後も走行中の無駄な振動を抑える役割もあります。このホイール中央の穴の大きさをハブ径と呼びますが、このハブ径がハブの突起部より小さいと、そのホイールはその車に装着することが出来ません。普通、様々な車種に装着されることを想定して作られた市販ホイールはハブ径をかなり大きめにして作ってあります。