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アルミホイールには様々なデザインのものがあります。ホイールにはどのようなデザインがあるのかということとデザイン毎の強度や重量に与える影響についてお話しします。
一番一般的なのが「スポークタイプ」と呼ばれるタイプ。ホイール中心の車両の取り付け部分から外側のリム部にかけて、数本(3〜10本程度)のスポークがあります。スポークの本数とそれぞれの太さを変えることで重量や強度を調節できます。軽量ホイールといえば、まずこのスポークタイプ以外のデザインは存在しません。デザイン面でも、スポークの形状や本数を様々に工夫して、いろいろなデザインが作れます。世の中に出回っているアルミホイールの大半がスポークタイプです。
上に出した例は先のページ(「タイヤを支えるホイール」→「アルミの鋳造と鍛造」)でお話しした鍛造軽量ホイールです。強度を確保する為に必要な分だけの、スポークの本数と太さがデザインされています。
もう一枚写真を用意しましたが、こちらはクロスカントリー車両(オフロード走行車両)用のアルミホイールです。オフロードでのハードな走行に耐えるため、スポークをかなり太くして強度を確保しています。さきほどの軽量ホイールとは、同じスポークタイプと言っても全くの別物に見えます。
次によく見るのが「メッシュタイプ」。メッシュ(網)状のデザインで、細いスポークとでも言うべきものが、多数絡み合ったデザインになっています。非常に人気のあるデザインですが、メッシュのデザインを作るために重量がかさみやすく、その点でスポークタイプに比べて不利になります。例に出したものはスポークタイプの亜種的なデザインになっていますが、さらにこの細いスポークが折り重なるようなデザインのものもあります。
そして「ディッシュタイプ」。ホイール中心部からリム部にかけてが一枚の大きな円盤状になっています。一枚の円盤に見せた独特のデザインが人気があります。しかしホイール一枚あたりの材料が多くなるために重量面で大きく不利になります。またディッシュタイプは、ディッシュと言っても完全な皿状にはなっておらず、ブレーキの放熱性を考えて少し穴をあけてあるのが普通です。例に出したものは最近の流行のデザインですが、スポークとディッシュの中間的なデザインになっていますね。
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