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中型から大型のトラック/バスでよく使われるのが「6.50R15 8PR」(ろくてんごーまる、あーるじゅうご、はちぷらい)という表記。これもほとんど読み方は同じです。但しタイヤ幅の「6.50」は、単位がミリではなくインチになっています。そして、幅がインチ表記の場合、扁平率は100になります。つまり[タイヤ幅=サイドウォール高さ]ということになります。
上とよく似た表記ですが、「6.50-15 8PR」(ろくてんごーまるのじゅうご、はちぷらい)となっている場合、Rが無い、ということはラジアルタイヤではありません。バイアスタイヤになります。乗用車では見なくなったバイアスタイヤですが、トラック用タイヤなどではコストを抑える目的で、まだ使われていることもあります。ちなみに「6.50」は、「ロクテンゴーマル」、「ロクゴーマル」、「ロッピャクゴジュウ」などと、人によって読み方が違うようです。
大型トラックでよく見るのが「11R22.5」(じゅういちあーるにじゅうにいてんご)といったサイズ表記。この場合も読み方は基本的に同じで「11」がタイヤ幅(インチ)、「R」がラジアル、「22.5」がリム径になります。扁平率は100です。
タイヤ幅の単位がインチなのかミリなのかの見分け方ですが、タイヤ幅に小数点がついている、あるいはタイヤ幅の数値が二桁になっている時にはインチになります。もっとも乗用車用タイヤでは、まずインチ表記にお目にかかることはないと思いますが。
タイヤ幅にインチを使う表記法で最も乗用車ユーザーになじみ深いのは、「31×10.50R15」(さんじゅういちかけじゅってんごーまる、あーるじゅうご 又は、 さんじゅういち、ばいじゅってんご、あーるじゅうご)というものかと思います。この表記は、クロスカントリー4WD用タイヤ、中でも特に悪路、泥濘路を走るためのタイヤの一部に使われていて、ハイフローテーションタイヤと呼ばれています。サイズを表す数字の単位は全てインチで、最初の「31」はタイヤ外径(全体の直径)、次の「10.50」はタイヤ幅、「15」がリム径を表しています。
サイズの後に耐荷重性能を表す表記が加えられることもありますが、その場合もロードインデックス表記とプライレーティング表記、どちらのケースも存在し、非常にややこしいことになっています。
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