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 さて、今度はラジアルタイヤの構造についてもっと詳しく見ていきましょう。

 ここでラジアルタイヤ(のチューブレスタイヤ)の断面図を用意しました。
 まずホイールとの接点ビード部は、ゴムの構造の中にビードワイヤーという鋼線が入っていて、タイヤを強力に、ホイールのリム部に固定します。

 そして側面はサイドウォール部。走行中しなやかに変形して乗り心地を良くします。

 タイヤの中で地面に接する部分がトレッド部。その内部には、トレッドを強化し、タイヤ全体の構造を支えるベルトが入っています。

 そのトレッド部とサイドウォール部の間にあるのがショルダー部。構造の変わる境目となり、厚いゴムでできています。

 また、タイヤの基本骨格であるカーカスはタイヤ全体のベースとなるように組み込まれ、そのさらに内側には、タイヤ内部の空気を保持するインナーライナーがあります。

 これら各構造の強さ、ベルトの張り、ゴムの質などを調整する事で、乗り心地や車の操縦性、静粛性やタイヤの寿命など、タイヤの性格を決める事ができます。